
こちらの記事で亜細亜大学野球部の厳しさを書いてきたのですが
また亜細亜大学野球部関連で面白い記事を見つけたので、抜粋を。。
横浜DeNA 2014年ドラフト1位 山崎康晃の場合
2015年、亜細亜大学から横浜DeNAに入団した山崎康晃
(広島 薮田和樹と同級生)
高校は帝京高校で2年夏・3年春と甲子園に出場し共にベスト8に進出
山崎康の投げる試合にはメジャーのスカウトも訪れるなど、高校時代から注目された投手でした
ストレートもMAX147キロを計測するなど、プロ入りを期待されましたが、ドラフト指名漏れ
そのドラフト前に、プロ待ちでもいいから、もし指名がなければ
是非来てくれと山崎康に声を掛けたのが亜細亜大学でした
しかし山崎康の実家は(ドラフト特番で話題にもなりましたが)
母子家庭で大学に進学するのが厳しい家庭環境
実際、ドラフトで指名漏れになった時には、野球をやめて別の道に進む事も考えたそうですが
それでも亜細亜大学から、金銭面の不安は心配するなという言葉を貰い亜細亜大学進学を決めました
山崎康晃に亜細亜の野球部は無理 すぐ辞めるだろう…
そしてその頃、アマチュア野球界の界隈ではよくこんな声が聞こえていたそうです
「あの帝京の山崎康晃が亜細亜の野球部に入るらしいけど…
あんな気の優しい子が亜細亜入ってもすぐ辞めるんじゃないか?」
日本の大学野球界では最高級の輝かしい実績を誇り、数々の一流プロ野球選手を送り出す
東都大学リーグの雄・亜細亜大学野球部
しかし、その練習や規律、上下関係の恐ろしいほどの厳しさは、昔から野球ファンの間では
とても有名な話です(もはや都市伝説レベルの領域 笑)
その厳しさは、もちろん山崎康自身の耳にも入っていたようで…
『お前、たぶんやめるぞ』って言われていました(笑)。
でも、そう言われるたびに『それしか道はないんです』と……」実際に入ってみて、やはり厳しかったですか? そう山崎に問うと、間髪入れずに
「キツイっす。絶対に普通の人では耐えられないと思います」という答えが返ってきた「朝5時に起きて、アップをしないで5キロ走るとか…
かなりぶっ飛んでいるなと思いました」
これ見てるだけで背筋が凍りそうな気分になります…笑
また亜細亜大学野球部恒例の、北海道で行われる『真夏の猛練習』
これも山崎康曰く地獄の苦しみだったそうで、ひと言で『足がちぎれそうになる』のだとか…
その地獄の真夏の猛練習でも、少しでも気を抜いた態度を見せれば東京に強制送還されるなど
まさに亜細亜大学の真骨頂とも言うべき厳しさが、そこにはあったのでしょうね…
山崎康晃の帝京高校・亜細亜大学と名門野球部で鍛え抜かれた精神力は尋常ではないはずです
一年目で守護神を務め、あれだけの成績を残せるのもこの時代の猛練習の賜物でしょう
個人的には、地獄の亜細亜大学野球部の四年間を耐え抜いた選手は応援しています
同級生の薮田和樹も一軍で投げていますし、お互いが切磋琢磨し頑張って欲しいものです
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